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エッセイ

Vol.36

最も重要な終活-終活牧師が行く#8

終活といえば、断捨離やお葬式、手続き関係のことばかり話題になりがちですが、死ぬ前の準備、終活において何よりも大切なことは、死んだ後に私たち自身である「霊」が、どこへ行くのか確信を持つことです。


こんにちは、終活牧師の榊哲夫です。

前回、「火葬について」というタイトルで、死とは肉体と私たち自身である霊との分離であり、肉体はやがて滅びて大地の物質に戻るが、霊は永遠であり滅びることはないとお話ししました。

私たち自身である霊が滅びないで、永遠であるとしたら、死後どこへ行くのでしょうか?
永遠をどこで過ごすかがとても重要になります。

この世で長生きしても100年、それでは永遠は何年でしょう。
1000年?1万年?100万年ですか?永遠はカウントできないですよね。

その永遠に比べたらこの世の期間は何と短いことでしょう。 永遠に比べたらこの世の期間はまばたきの一瞬に等しいかもしれません。

しかし、その短いこの世の生活で永遠が決まるのです。

死ぬ前の準備、この終活において一番、何よりも大切なことは、死んだ後に素晴らしい所に行けるという確信を得ることです。

聖書を見てみましょう。ヘブル人への手紙9章27節
「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」
私たち全ての人に2つのことが定まっていると言っています。

1) 一つ目は、全ての人は死ぬことが定まっている。
私たちは、いつか死ぬ、必ず死ぬということです。これは皆さんご存じの通りです。
2) もう一つは、死んだ後、裁きを受けることが定まっている。
私たちは誰によって裁かれるのでしょうか?

天地万物を創られ、全知全能であり、きよい、聖なる永遠の神によってです。神は全知全能ですので、全てのことをご存じです。私たちがしたことだけでなく、私たちの心の思いも知っておられます。例えば、怒ったこと、人を嫌ったこと、高ぶったこと、ねたんだことなど全てをご存じです。

私たちは他の人と比べると、自分は悪い人ではない、かえって良い人であると思ってしまいます。

しかし神の聖さから見ると・・ 人のことをバカという者は、人殺しと同じだ、女性を情欲を持って見たら姦淫したのと同じことであると言っておられます。

そして最大の罪は本当の神を神として認めてこなかったことです。

聖書は、誰も正しい人、義人はいないと言っています。
誰が死後に聖い神の御前に立ちえましょうか。私たちは皆、神に有罪判決を受け地獄に落とされて当然の者なのです。

しかし神は私たちを愛するが故に、救いの道を用意して下さいました。

聖書ヨハネの福音書3章16節「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」

私たちが裁きを受けなければならない罪を、神であられ、神の一人子イエス・キリストがすべて背負い、身代わりとなって裁かれて下さいました。それゆえそれを信じる私たちは、裁かれること無く、滅びることなく、罪赦され、永遠の命を持つと聖書で約束されています。

大事な一人子をこの世に送ってくださった神様、自らの命を身代わりとして捧げたイエス・キリスト、そこに神の愛があります。その愛のプレゼントを心から受け取ることで、裁きから救われると神が約束して下さっている。自分の正しいと思う行いではなく、神の約束に信頼することによって救われるのです。

信じる内容は、Ⅰコリント15章3節4節、「キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、 15:4 また、葬られたこと、また、聖書の示すとおりに、三日目によみがえられたこと、」

さあ、今、最大の死の準備、終活をしましょう。どうぞ一緒に祈って下さい。

「私は罪人です。裁かれて当然の者です。しかし神が私を愛してくださり、神であり、神の一人子イエス・キリストが、私たちの罪の身代わりとなって、十字架にかかり、裁かれて死んで下さいました。墓に葬られ、しかし三日目によみがえり、今も生きておられる救い主イエス・キリストを信じます。信頼します。御名によってお祈りいたします。
今心から信じ、一緒に神に祈った人は、神の言葉である聖書の約束通り、罪許され、死後に裁かれることはありません。そして約束通り、神の子とされ、永遠のいのちを頂きました。ハレルヤ!」

■今日の参照聖句:
Ⅰコリント15章3節4節、「キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、 15:4 また、葬られたこと、また、聖書の示すとおりに、三日目によみがえられたこと、」

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