Vol.42
死後に「気持ちを伝える」遺言書-終活牧師が行く#15
今回も「認定NPOまな市民後見セーフティーネット」代表の毛利陽子さんをお招きして、「遺言書」を絶対に書いた方がいい人、安価に用意する方法についてお話しを伺っていきます。 榊:皆さんこんにちは。終活牧師の榊哲夫です。前回は「死後事務委任契約」についてお話ししました。自分の死後、しなくてはいけない様々なことをがあります。頼る人がいない場合、こ...[続きを読む]
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Vol.42
今回も「認定NPOまな市民後見セーフティーネット」代表の毛利陽子さんをお招きして、「遺言書」を絶対に書いた方がいい人、安価に用意する方法についてお話しを伺っていきます。 榊:皆さんこんにちは。終活牧師の榊哲夫です。前回は「死後事務委任契約」についてお話ししました。自分の死後、しなくてはいけない様々なことをがあります。頼る人がいない場合、こ...[続きを読む]
Vol.41
今回も「認定NPOまな市民後見セーフティーネット」代表の毛利陽子さんをお招きして、お一人様老後にも心強い「死後事務委任契約」についてお話しを伺っていきます。 榊:皆さんこんにちは。終活牧師の榊哲夫です。今回も「認定NPOまな市民後見セーフティーネット」代表の毛利陽子さんをお招きしてます。どうぞよろしくお願いいたします。 毛利さん:よろし...[続きを読む]
Vol.40
今回は、老人ホーム職員の研修やコンサルティングなど様々な活動をしております「NPOまな市民後見セイフティーネット」代表の毛利陽子さんをお招きして、老人ホームを選ぶ際の重要な点、注意点を詳しくお話しいただきます。 榊:皆さんこんにちは。終活牧師の榊哲夫です。今日は、「NPOまな市民後見セイフティーネット」代表の毛利陽子さんをお招きしています。毛利...[続きを読む]
Vol.39
故郷を離れてしまった、お墓の継承をできる子孫がいない、遺族に手間をかけさせたくない、などの理由で、墓じまいは年々増加傾向にあります。 今回は、この墓じまいと改葬の具体的な方法についてお話しします。 こんにちは、終活牧師の榊哲夫です。 今回は墓じまいと、改葬についてお話しいたします。 墓じまいとは、現在あるお墓を解体し、更地にしてその...[続きを読む]
Vol.38
今回は「教会に納骨室を作りたいが、問題ありますか」というご質問を時々頂きますので、そのお話をいたします。 都道府県知事の許可、周辺の住民の方のご理解、金銭面など、いろいろ難しさがありますので、一つずつ解説してまいります。 こんにちは、終活牧師の榊哲夫です。 今回は教会に納骨室を作りたいが、問題ありますか、という質問を時々頂きますので、その話を...[続きを読む]
Vol.37
『クリスチャンは地上の肉体に未練がないから、死後にお寺のお墓に入っても全然OK?』 なるほど(笑) ご本人はそれでいいかもしれませんが。ご遺族の負担を軽減したり、残された子孫に福音を伝えるためにも、もしご事情が許されるならば、ぜひキリスト教のお墓に入ることをお勧めしますよ! こんにちは、終活牧師の榊哲夫です。 前回は、「最も重要な終活」というタイトルで、お話...[続きを読む]
Vol.36
終活といえば、断捨離やお葬式、手続き関係のことばかり話題になりがちですが、死ぬ前の準備、終活において何よりも大切なことは、死んだ後に私たち自身である「霊」が、どこへ行くのか確信を持つことです。 こんにちは、終活牧師の榊哲夫です。 前回、「火葬について」というタイトルで、死とは肉体と私たち自身である霊との分離であり、肉体はやがて滅びて大地の物質に戻るが、霊は永遠で...[続きを読む]
Vol.35
遺族にとって、故人を火葬する瞬間は、心の痛みと悲しみのピークです。 でも死とは「肉体と霊の分離」のことであって、私たち自身である「霊」は、すでに亡くなった瞬間に神の許に帰っているのです。あなたは、いますぐに神の御前に立つ準備ができていますか。 こんにちは、終活牧師の榊哲夫です。 今回は、火葬についてお話しします。 葬儀が終わり、棺に入った故人と火葬場に向か...[続きを読む]
Vol.34
クリスチャン共同墓地の運営管理をしている私のところに、いろんな問い合わせや要望が入ってきます。 その中で興味深いのは、土葬を希望される方がいらしたこと。 儒教やキリスト教を信仰する人で「復活の時に体が無いと復活出来ない」と心配している方もおられます。さて、復活の時、この地上の体が再度必要になるのでしょうか...?! こんにちは、終活牧師の榊哲夫です。 葬儀の...[続きを読む]
Vol.33
葬儀の規模が小型化し、家族葬が増えてきました。それに伴って、お通夜は行わないで告別式(葬儀)だけで済ませようという方々も年々増えています。これは一日葬といいますが、現在では実に40%がその一日葬となってきました。このご時世、お通夜(キリスト教では前夜式と言います)は必要でしょうか? こんにちは、終活牧師の榊哲夫です。 前回は、葬儀はした方...[続きを読む]
Vol.32
最近は、お通夜や告別式をしないで、身内だけで火葬場で見送る「直葬」が増えてきています。都市部では直葬の割合が20%超とも言われています。 では、お葬式(お通夜(前夜式)・告別式(葬儀)は省いて良いものでしょうか? 心の区切りをつけるために、葬儀を行った方がいいというのが私の考えです。 こんにちは、終活牧師の榊哲夫です。 前回は、葬儀会社を決めておくという話し...[続きを読む]
Vol.31
終活といえば「エンディングノート」?! でも・・・実際にエンディングノートから手をつけて、エンディングノートを全部埋められる方って、少ないんです。終活牧師、榊がお勧めするのは、まず葬儀社とお会いしたり、見積もりをとってみること。最近の葬儀の相場や、亡くなってから火葬までの流れをリアルに考えていきます。 こんにちは、終活牧師の榊哲夫です。 今回は、葬儀社を決めるとい...[続きを読む]
Vol.30
老後のこと、葬儀のこと等を考えると、心配で夜も眠れない... と言いつつ、何から始めたらいいのかわからないのが終活。 さて、あなたならまず何から手をつけますか? こんにちは、終活牧師の榊哲夫です。 たまに相談を受けることがあるのですが、夜も不安で眠れないと言う方々がおられます。 そのような方とお話をして、夜も眠れないほど、何が心配なのですか?と聞いてみ...[続きを読む]
Vol.29
日本では今、急激に社会構造が変化しています。 昔と違って、いざというとき助けあえる家族や親戚が 近くに住んでいないというのが普通になってきました。 こんにちは、終活牧師の榊哲夫です。 今回は、終活がなぜ日本で必要になったかをお話しします。 結論から先に言いますと、日本の社会構造が大きく変化したと言うことです。 急速に高齢化が進み、超高齢社会になり...[続きを読む]
Vol.28
以前に肺がんの父について語らせて頂いた。その父は余命4か月と告知されてから、本人の希望で自宅療養をしていた。その後1年間という貴重な時間が与えられ、2週間前に息を引き取った。 老衰とは異なり、肺がんはいつ亡くなるか分からない。そんなプレッシャーのもと、今晩亡くなっても後悔しないようにと、私はあの手この手を用いて福音を伝えようとした。しかし宗教嫌いな父は「もう2度と神の話をするな!」と怒ったこ...[続きを読む]